CTやMRIの医療データも3Dってご存じですか?


CTスキャンやMRIを撮影した経験のある方は多数いらっしゃると思いますが、それらの撮影データが3Dで再生できることを知っている人はまだ少数だと思います。
しかもそれらの撮影データはお医者さんに言えば、もらえるってこともなかなか知られておりません。昨今はセカンドオピニオンが一般的になり、患者さんが病院から医療データをそのままもらう状況は意外に増えつつあります。
さらに言えばその医療データから必要に応じて人体模型を3Dプリントできることを知っているのは本当の業界人だけになります。
弊社に来るお客様からのお問い合わせの中で医療データ関連相談が最近物凄く増えていることから、「医療✕3Dプリント」に対する興味や関心の高まりが推察され今後需要は確実に伸びると予測しております。

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ご存じの方もいらっしゃるかと思いますがCTやMRIは複数の輪切りのスライスデータから構成されております。1枚1枚は2Dですがそれを3Dプリンターの積層のように積み重ねていけば3Dになるわけです。
もちろんスライスピッチが細ければ細かいほど高精細なモデルになるのは3Dプリンターの積層ピッチと全く一緒です。

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写真は昨年とある病院でCTスキャンした代表田村の骨です。しきい値を変更することにより骨だけを抽出したり皮膚を抽出したりすることができます。
自分自身の骨をPC上でクルクル回せるって不思議なことに思えますが、今はそれが当たり前の時代なのです。
これらのデータは一般的にDICOM(ダイコム)データと呼ばれており、データはDICOMビューアがないと見ることができません。患者さんにデータを渡す時に親切な病院は簡易的なビューアを同梱したり、普通のPCでも閲覧可能な拡張子に変更してくれたりもします。

弊社では2014年の春から医療データの加工や3Dプリントビジネスを開始して、おかげさまで少ないながらも人体の一部位の3Dプリント品を納品、データの加工実績などもございます。
医療データの取扱いや加工はこれまで扱ってきたメカニカル系3Dデータやスカルプト系3Dデータの扱いとは全くの別世界で、医療に関する知識はもちろん加工のノウハウも必要になってきます。
後に正式にリリースしますが今年に入ってから医療関連のアプリケーションの開発を行っておりまして、ようやく第一弾アプリケーションが完成したところでした。
この件については特許の関係で今は発表出来ませんが、また別の機会に発表させて頂きますのでご期待ください。
また、DICOMデータの加工やDICOMデータからの人体模型3Dプリント業務につきましてもお気軽にお問い合わせください。


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