キャットウォーク3Dプリントプロジェクト


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札幌市内にお住みの某Tさんは猫が大好きで自宅にキャットウォークを備え付けております。しかしこのキャットウォーク白なんです。Tさんは無類の黒好きで、家族である猫ちゃんも黒猫ということで、このキャットウォークを黒くカスタマイズすることにしました。
そこでいつものように3DプリンターとDIYの融合作戦で一味違ったカスタマイズを施します。

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まず板の端面に付いている部品を黒く作り替えてみることにしました。現状品をコピーしてモデリング。(使用ソフト:SolidWorks2014)

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データをもとに3Dプリント。上が3Dプリント品、下が現状品、芸がないコピーで申し訳ございません。

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実際取り付けてみたのですが、黒いフィラメントが墨汁並に黒すぎるため浮いてしまいます(^_^;)

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調和が取れていない感じです。中途半端に黒くするならいっその事板ごと黒くしてしまえ!と言うことで設計をゼロから変更することに。

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板全体を覆うようにモデリングします。

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大きく分けるとこの2パーツになります。本来一体で3Dプリントしたいところなのですが、3Dプリンターの造形範囲の都合で仕方がなく分割しております。(わかりやすく色を変えてみました)

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造形範囲ギリギリなので3Dプリンターのベッド上にいっぱいの3Dプリント品。こういう大掛かりな3Dプリント大好きです。

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2つのパーツを3Dプリントしてそれを3段分プリントします。3段あるから同じものを3個作れば良いと思うかもしれませんがそうではなく、所詮は建材であるため直角度や寸法精度が非常に悪いのです。そこでパーツごとにノギスで採寸しピッタリハマる物を1点1点カスタムメイドしました。

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上から見るとシッカリ囲まれたモデルになっておりますが、下から覗くと隙間になっているためこの部分を埋める部品も3Dプリントモデリング。

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蓋をするだけなので単純形状でモデリング&3Dプリント完了

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ついに完成しました!3Dプリンターでオリジナルカスタマイズを施したキャットウォークの完成です!

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後ろ側もシッカリ囲まれた構造、細かな部分もシッカリ作りこみました。

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そして下から覗き込んだ時の隙間もありません。板は全て3Dプリント品によって囲まれました。

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黒猫ちゃんもお気に入りのキャットウォーク、自分と同じ色なので親近感を持ってくれているようです。
今回の3Dプリントでモデリングに使用したのはプロユースの3D-CADですが、無料の3D-CADでも簡単にモデリングできるような単純形状です。
使用したフィラメントはPLAで約1kg使用しました。PLA1kgの相場が約5,000円ですので、3Dプリンターさえあればだれでも建具をカスタムするDIYパーツを製作することができます。
みなさんも挑戦してみてはいかがでしょうか?


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