Archive for the ‘SolidWorks’ Category

函館市で3D-CADセミナー講師をさせて頂きました

2017-03-01

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2017年2月23日13:15から函館市にある北海道立工業技術センター様にて参入促進支援事業「3D-CAD・3Dプリンター講習会」が開催されました。
講習会2つのセッションに分かれており、弊社はセッション1「3D-CAD・3Dプリンター造形体験会(技術講習会)」を担当。
序盤は3D-CADの概要説明、3D-CADの導入するメリットや、成功事例を紹介し、後半で実際に3D-CADのSolidWorksの使い方を指導させて頂きました。

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今回セミナーで展示されていました3Dプリンターはストラタシス社製OBJET30 PRO。リコージャパン様のデモ機です。

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参加者の皆様が3D-CADでサンプルデータを作成した後、実際に3Dプリンターで造形段取りを見て頂きました。

CGイラスト1枚からでも3Dデータを作れます

2015-07-06

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今回はいつもの図面ありきの3Dモデリングとは違い、CGで描かれたイラストから3Dデータを作成した話です。
上の写真は整形外科で使用される手術器具なのですが、訳あって3Dデータが必要になりました。しかし手元にある資料はこのCG画像1枚だけ。他の角度からのイラストや寸法がわかるような図面は一切ない状態です。

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そんな状況でも3Dデータを作り上げてしまうのが弊社ならではの技術力。イラスト内部の僅かなヒントを頼りに大きさを判別し、内部構造を想像しながらモデリングしていきます。(SolidWorksによるモデリング)
今回製作したパーツは4点。実寸サイズでモデリングしておりますので、3Dプリントすればモックアップ製作も可能です。

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4点のパーツを組み合わせた状態です。組み合わせた状態を想像しながらモデリングしていきますのでバッチリ組み合います。

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イラスト画像からのモデリングは他にも行っております。こちらも整形外科の手術器具なのですが、現物や図面なしに想像を交えて3Dモデリングしました。
過去には人が描いたいマンガ絵から3Dデータを作成した実績もございます。
資料や図面が不足していても立体データ作成なら弊社にお任せ下さい。少ない情報からも3Dデータを作り上げるノウハウがあります。お気軽にお問い合わせくださいませ。

プラモパーツスケールアップモデリング

2015-06-24

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今回のご依頼はプラモデルパーツの一部をスケールアップして3Dプリントして欲しいという案件です。写真を見てお分かりの通り元のパーツはとても小さく透明で3Dスキャンは不可能な形状です。

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クライアント様に取付相手であるパーツをお借りして2Dスキャン。このスキャンデータに照らし合わせてモデリングを進めていきます。(SolidWorks)

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スキャンデータを見ながら微妙な面を調整していきました。

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3Dプリントのオーダー個数は4個でしたので4個をランナーでつなげて一体化。このまま3Dプリントします。

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アクリルによる3Dプリントが完了しました。
既存品が1/43スケールだったのに対して今回は1/24スケールにスケールアップしております。

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以上のように弊社では3Dスキャンできないような素材であっても3D-CADを駆使して立体データをお作りすることができます。

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一度データを作成してしまえば3Dプリントは何個でも可能です。こうしてオリジナルのプラモデルパーツをカスタマイズして製作することにより他には無い自分だけの作品を作り上げることができます。
アクリル以外にも色々な素材がございますのでお気軽にお問い合わせください。

SolidWorks販売代理店もやっております

2015-06-18

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今月市内のお客様に納品予定のSolidWorks2015です。
ご存知の通りSolidWorksという3D-CADソフトウェアはコンシューマ向けではなく企業用のソフトウェアであるため一般的な小売店では販売されることはなく、SolidWorks社が認める正規販売代理店からしか購入することはできません。

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そんな購入が難しいSolidWorksですが、弊社から購入することが可能です。
SolidWorksには3つのグレードがあり、それぞれ価格が異なります。ユーザー様のニーズに合ったグレードを選定し、より使いやすい3D-CAD環境構築のお手伝いを致します。

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もちろんソフトウェアのみならず、ハードウェアも重要です。ハイエンドな3D-CADを使用するならワークステーションの導入がオススメです。
状況に応じてよりハイスペックでストレスなくSolidWorksが動作し、お求めやすい価格のワークステーションを提供いたします。

また弊社のSolidWorks講師業務とセットにすることにより、ハードウェア及びソフトウェアのお値引きも可能です。
是非この機会に2Dによる設計を卒業し、3Dによるデザイン設計モデリングに転換してみてはいかがでしょうか。
御見積はお気軽に弊社のお問い合わせフォーム又はお電話にてお申し付けくださいませ。

ちょっとした小物入れも自分で3Dデザイン

2015-06-10

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大人気の「3Dプリンター✕DIY」シリーズ、今日の話題はオリジナルの小物入れをデザイン&3Dプリントするお話しです。
どこにでもあるようなパネルヒーター。

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いつもパネルヒーターの上に手元が来る位置関係で、もしこのパネルヒーターの上に小物入れがあったら物凄く便利な状況だったとします。

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そこで3D-CAD(SolidWorks)を使ってパネルヒーターの上面形状に合致させたワンオーダーの小物入れをデザインしてみました。
ワンポイントとしてお気に入りのイニシャルを一文字立体化させ、それを取っ手にしてみました。取っ手を引くと横にスライドしてフタが開く構造です。3Dプリンターでのサポートを意識してパーツは全部で4パーツに分解しました。
後から接着剤で接合して組み立てます。

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3Dプリント完了!当たり前ですがデザイン通りカタチになります。
3Dプリンターを使ってかれこれ10年近くになりますが、3D-CADで作成したものがリアルな立体になる感動は今でも変わりません。

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早速フィッティングテストです。SolidWorks上でシミュレーションしているので間違いはないのですが、この瞬間はいつも緊張ですね。

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小物入れの下にある突起物がパネルヒーター上部のメッシュにハマって横方向には全てホールドされる仕組みです。

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バッチリハマっています。計算通りです。

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パネルヒーター上部のメッシュは規格が同じであるため、他の部屋のパネルヒーターにも取付可能です。

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容量も大きく、推定900mlくらいはあります。

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スライド部分は、本体とフタの隙間が設計の肝です。フタがスムーズにスライドできるように微調整してあります。

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スムーズなスライドでストレス無く、開閉は前後関係なくどちらからでも開きます。

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全体の平均肉厚は2mmで設定しておりますので、持った感じは射出成型品よりも軽いです。

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PLAを使っているので耐熱温度の心配もあります。一般的には50度前後と言われていますが、パネルヒーターがちょうどそれくらいの温度ですので冬場にどう変化するか、検証してみます。

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前回同様次世代型DIYとして3Dプリンターを使ったデジタルファブリケーションを紹介させて頂きました。今回は単に3Dデータだけ作成できれば完成するものではなく、3Dプリントの知識やノウハウも同時に求められるような形状です。どうやって部品を分割するか?いかに組み立てるか?組み上がった後の動きを想像しなからデザインしなければなりませんので、難易度はちょっと高めです。しかし3D-CADを使いこなせれるようになると、そんな課題も楽しく乗り越えられるようになります。みなさんも是非家庭用品製作にチャレンジしてみてください!

3Dプリンターを使ってランドリーバケットを使いやすくカスタマイズ

2015-06-09

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今回はランドリーバケットを使いやすくするために3Dプリンターで改良パーツを作った話で、写真は自分好みのランドリーバケットを探していた時に偶然見つけた大容量バケット(今回の主役)です。

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写真では伝わりにくいのですが、とても大容量なのです。
しかしここまで大きいランドリーバケットには取っ手も無く、据え置きで使うことが条件となります。

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今回このランドリーバケットを4個購入したのですが、4つも部屋の中に置いてしまうとかなりの面積を奪われ実用的ではありません。かと言って写真のように重ねてしまうと中に洗濯物を入れることができなくなります。
なんとかバケット内部の容積をキープしつつ安定して重ねられないか?

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もし容積をキープしたまま重ねるとこうなります。これでは長手方向の長さの正方形分の面積を取られ、これもコンパクトではありません。

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そこで同じ方向で重ねられて、尚且つ必要な容積はキープできる専用パーツを設計しました。
SolidWorksを使って数分モデリング。デザインの方が時間がかかりました。
家庭用品のカスタマイズでSolidWorksを使うのも贅沢な話ですが、これが最も効率的で高品質な製品を生み出す秘訣です。

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ランドリーバケット1個に対して4個パーツをつけるので16個3Dプリントしました。ちなみにランドリーバケット1個に対して8個…16個…無数付けたりすることも可能ですが、強度テストの結果最低個数である4個で十分でした。

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樹脂はPLAを使い内部充填密度は50%です。

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こんな感じでバケットの最上部と網目部にそれぞれはまります。

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キツくもなく緩くもない絶妙なハマり具合!これは入れた人にしかわからない気持ち良い感覚です(^^♪

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早速重ねてみました。撮影用に衣類は入っていませんが衣類が満タン入っても荷重的には全く問題なし!それなりの高さになりますがとても安定しています。

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本体と同色である、黒で3Dプリントしているため外からは目立ちません。まるで純正オプションパーツかのような雰囲気です。
パーツが付いたことによって衣類が中に入りづらくなることも全くありません。普通通り使えてとても便利で重宝しています。

3D-CADを使いこなせるようになれば自分好みのものをデザインして、3Dプリントは外注でも良いですし、ご自分でお持ちの方は自分で3Dプリントして新しいデジタルファブリケーションを楽しんでみてはいかがでしょうか?
弊社が開催している3D-CADワークショップを受講すると今回のようなパーツは簡単にモデリングできるようになります。次世代のDIYを3Dプリンターで一緒に楽しみましょう!

SolidWorksでモデルがガタガタしている時の対処法

2014-09-01

SolidWorksのモデリングで球面形状や円、フィレットなど、丸い形状を頻繁に使うと思いますが、時々モデルがやけにガタガタして丸いはずの形状が多角形になっている事ってありませんか?

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モデリングで円柱を作った時、本来はもっと滑らかであるはずの円柱がガタガタして多角形のように見えている
結論から言うとコンピュータ側でモデルの形状や不雑さを判断し、パフォーマンスが悪くならないように自動的に調整しているから起こる現象です。
なめらかな面や線を描画表現するにはパソコンのグラフィックス能力が求められます。特にプロユース向けのSolidWorksはワークステーションと呼ばれる業務用パソコンでの使用が推奨されておりますし、SolidWorks社が推奨しているグラフィックスカードを使わないと、サポートの対象になりません。それだけSolidWorksはスペックを求めるソフトなのです。

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では、このガタガタを解決する方法をご紹介します。
左上「ツール」メーニューの中の下の方にある「オプション」をクリックします。

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「システムオプション」の窓が開きますので、「ドキュメントプロパティ」のタブをクリックしタブを切り替えます。
左側のメニューにある「イメージ品質」をクリックします。

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一番上にあるバーが恐らくは真ん中か左側にあると思いますので、、バーを右側に移動させます。
左に行くと、動作パフォーマンスが上がりますが表示されるモデルの精度が悪くなります。
逆に右に行くと、動作パフォーマンスが悪くなりますが、表示されるモデルの精度が良くなります。
一番右側のエリアが赤くなっていると思いますが、これは車のタコメーターと同じくレッドゾーンを意味しております。
赤い部分まで移動させる必要な無いと思います。皆さんのパソコンのスペックに合わせた設定で適宜モデルの表示精度を向上させてみてください。

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結果はこの通り、先程までガタガタしていた表面が滑らかになり、それまでクリックしにくかったエッヂを選択しやすくすることができます。
みなさんも是非試してみてください。

その他SolidWorksについて解決できないようなトラブルが発生した時は是非弊社の新サービス「SolidWorks救助隊」を是非ご利用くださいませ。

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